Titre : |
シャルリ・エブド事件を考える |
Titre original : |
ふらんす特別編集 |
Type de document : |
texte imprimé |
Auteurs : |
茂 鹿島 (1949-), Auteur ; 関口涼子 (1970-), Auteur ; 堀茂樹 (1952-), Auteur |
Editeur : |
東京 : 白水社 |
Année de publication : |
2015 |
Importance : |
144p. |
Présentation : |
ill. |
Format : |
21 cm |
ISBN/ISSN/EAN : |
978-4-560-08430-4 |
Prix : |
¥925 |
Note générale : |
achat ふらんす 特別編集 |
Langues : |
Japonais (jpn) |
Résumé : |
イスラーム、国家、ライシテ、LGBT……表現の自由にとどまらぬ争点を浮上させた、パリの風刺週刊紙襲撃テロ! フランス版の911ともいわれる事件を、30名におよぶ識者が緊急レポート。 |
Note de contenu : |
[鼎談]鹿島茂+伊達聖伸+堀茂樹
シャルリ・エブド事件は「フランスの9・11」か?
L’affaire Charlie Hebdo est-elle le 11 septembre français ?
(構成:尾原宏之)
1 わたしはシャルリ、なのか? Est-ce que je suis Charlie ?
関口涼子 表現は誰のものか
野崎歓 ウエルベックの涙
陣野俊史 たった3秒のラップ——ル・クレジオの言葉とともに考える
清岡智比古 どこにでもいる人——「パリ移民映画」にみる階層
飛幡祐規 病めるフランス共和国——なぜ彼らはジハーディストになるのか
山下泰幸 一人の日本人ムスリムにとってのシャルリ襲撃
にむらじゅんこ シャルリとは誰か──アンチ・レイシスト? ウルトラ・ライシスト?
エチエンヌ・バラール シャルリなのはシャルリだけ(翻訳:新島進)
師岡カリーマ・エルサムニー 私もシャルリじゃなきゃダメかしら
2 なぜ、すべてはゆるされるのか? Pourquoi « tout est pardonné » ?
伊達聖伸 ライシテの再強化が道を踏み外さないように
小倉孝誠 政治的装置としての風刺画
野村正人 諷刺画と自由の歴史
宮下志朗 三つの指輪——寓話としての宗教的寛容
宮代康丈 寛容と共和国——社会統合はどうあるべきか
三浦信孝 フランスの1・11は9・11後を反復しない
澤田直 共和国の踏み絵——短絡の連鎖を断ち切るために
川出良枝 自由社会にとっての試金石
私市正年 「アラブの春」からシャルリ・エブド事件に至る道
酒井啓子 憧れるフランス、憎むフランス
3 どのように、テロとたたかうのか? Comment lutter contre le terrorisme ?
堀茂樹 自由な共生のための自由のリミット
藤本一勇 すべてを言う権利——デリダならどう言ったか
港千尋 実名を隠しながらも、あきらめない。
カリン・西村=プペ マンガの国がプロテストするとき(翻訳:笠間直穂子)
山口昌子 テロ事件で浮かびあがったフランスの国のかたち
四方田犬彦 誰がテロリストと呼ばれるのか
髙山裕二 問題は宗教か?——私化する時代の社会統合
矢田部厚彦 自由主義社会と異文化とユマニスム
池内恵 自由をめぐる二つの公準
[巻頭言]鹿島茂
[付録]事件3日間のドキュメント(地図と年表)
シャルリ・エブドと5人の風刺画家(作成:鵜野孝紀)
[エッセイ]マリー・ダリュセック「シャルリ・エブド追悼」(翻訳:高頭麻子)
|
シャルリ・エブド事件を考える = ふらんす特別編集 [texte imprimé] / 茂 鹿島 (1949-), Auteur ; 関口涼子 (1970-), Auteur ; 堀茂樹 (1952-), Auteur . - 東京 : 白水社 , 2015 . - 144p. : ill. ; 21 cm. ISBN : 978-4-560-08430-4 : ¥925 achat ふらんす 特別編集 Langues : Japonais (jpn)
Résumé : |
イスラーム、国家、ライシテ、LGBT……表現の自由にとどまらぬ争点を浮上させた、パリの風刺週刊紙襲撃テロ! フランス版の911ともいわれる事件を、30名におよぶ識者が緊急レポート。 |
Note de contenu : |
[鼎談]鹿島茂+伊達聖伸+堀茂樹
シャルリ・エブド事件は「フランスの9・11」か?
L’affaire Charlie Hebdo est-elle le 11 septembre français ?
(構成:尾原宏之)
1 わたしはシャルリ、なのか? Est-ce que je suis Charlie ?
関口涼子 表現は誰のものか
野崎歓 ウエルベックの涙
陣野俊史 たった3秒のラップ——ル・クレジオの言葉とともに考える
清岡智比古 どこにでもいる人——「パリ移民映画」にみる階層
飛幡祐規 病めるフランス共和国——なぜ彼らはジハーディストになるのか
山下泰幸 一人の日本人ムスリムにとってのシャルリ襲撃
にむらじゅんこ シャルリとは誰か──アンチ・レイシスト? ウルトラ・ライシスト?
エチエンヌ・バラール シャルリなのはシャルリだけ(翻訳:新島進)
師岡カリーマ・エルサムニー 私もシャルリじゃなきゃダメかしら
2 なぜ、すべてはゆるされるのか? Pourquoi « tout est pardonné » ?
伊達聖伸 ライシテの再強化が道を踏み外さないように
小倉孝誠 政治的装置としての風刺画
野村正人 諷刺画と自由の歴史
宮下志朗 三つの指輪——寓話としての宗教的寛容
宮代康丈 寛容と共和国——社会統合はどうあるべきか
三浦信孝 フランスの1・11は9・11後を反復しない
澤田直 共和国の踏み絵——短絡の連鎖を断ち切るために
川出良枝 自由社会にとっての試金石
私市正年 「アラブの春」からシャルリ・エブド事件に至る道
酒井啓子 憧れるフランス、憎むフランス
3 どのように、テロとたたかうのか? Comment lutter contre le terrorisme ?
堀茂樹 自由な共生のための自由のリミット
藤本一勇 すべてを言う権利——デリダならどう言ったか
港千尋 実名を隠しながらも、あきらめない。
カリン・西村=プペ マンガの国がプロテストするとき(翻訳:笠間直穂子)
山口昌子 テロ事件で浮かびあがったフランスの国のかたち
四方田犬彦 誰がテロリストと呼ばれるのか
髙山裕二 問題は宗教か?——私化する時代の社会統合
矢田部厚彦 自由主義社会と異文化とユマニスム
池内恵 自由をめぐる二つの公準
[巻頭言]鹿島茂
[付録]事件3日間のドキュメント(地図と年表)
シャルリ・エブドと5人の風刺画家(作成:鵜野孝紀)
[エッセイ]マリー・ダリュセック「シャルリ・エブド追悼」(翻訳:高頭麻子)
|
|  |