Titre : |
無為の共同体 : 哲学を問い直す分有の思考 |
Type de document : |
texte imprimé |
Auteurs : |
ジャン=リュック ナンシー (1940-2021), Auteur ; 西谷修 (1950-), Traducteur ; 安原伸一朗 (1972-), Traducteur |
Editeur : |
東京 : 以文社 |
Année de publication : |
2001 |
Importance : |
291 p. |
Format : |
22 cm |
ISBN/ISSN/EAN : |
978-4-7531-0215-0 |
Note générale : |
原タイトル: La communauté désœuvrér
肖像あり |
Langues : |
Japonais (jpn) Langues originales : Français (fre) |
Résumé : |
ジョルジュ・バタイユの再解釈とテクスト解読をとおして「共同体」についての思考を更新したナンシーの主著。このナンシーの企ては、かのブランショを刺激し、それが『明かしえぬ共同体』となって結実したことは有名である。〈壁〉の崩壊以後、「グローバリゼーション」がナショナリズムを再燃させ、〈国民共同体〉の強化を図ろうとする動向が強まる今日、20世紀世界の経験を踏まえた根源的な思考とアクチュアリティに富んだ本書の〈共同体〉の問いは、現代を思考するために避けて通ることはできない。現代思想の革新としてのみならず、近年盛んに論じられている「国民国家論」の先にある問題としても、新鮮な展望を得ることができるだろう。 |
無為の共同体 : 哲学を問い直す分有の思考 [texte imprimé] / ジャン=リュック ナンシー (1940-2021), Auteur ; 西谷修 (1950-), Traducteur ; 安原伸一朗 (1972-), Traducteur . - 東京 : 以文社, 2001 . - 291 p. ; 22 cm. ISBN : 978-4-7531-0215-0 原タイトル: La communauté désœuvrér
肖像あり Langues : Japonais (jpn) Langues originales : Français (fre)
Résumé : |
ジョルジュ・バタイユの再解釈とテクスト解読をとおして「共同体」についての思考を更新したナンシーの主著。このナンシーの企ては、かのブランショを刺激し、それが『明かしえぬ共同体』となって結実したことは有名である。〈壁〉の崩壊以後、「グローバリゼーション」がナショナリズムを再燃させ、〈国民共同体〉の強化を図ろうとする動向が強まる今日、20世紀世界の経験を踏まえた根源的な思考とアクチュアリティに富んだ本書の〈共同体〉の問いは、現代を思考するために避けて通ることはできない。現代思想の革新としてのみならず、近年盛んに論じられている「国民国家論」の先にある問題としても、新鮮な展望を得ることができるだろう。 |
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